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【お知らせ・デモ】9月26日緊急デモ!!宮下公園を救おう!!手作りサウンドデモ!!

9月26日緊急デモ!!宮下公園を救おう!!手作りサウンドデモ!!
24日14時に宮下公園の行政代執行が行なわれました。生活者を強制排除して、フェンスで出入り口を全面封鎖しておいて、公園内の荷物を強制的に排除しました。 10時からの座り込みを警察が押し出して、工事車両で搬出を行ないました。
「フェンスをあけろ」「やだやだ、ナイキはやだやだ」「渋谷区は公園を売り渡すな」という声の中を。

渋谷区は、このままナイキパークの工事に入ると説明をしています。

ナイキパークの計画を大勢の声と力で、白紙撤回をさせよう。

発着場所は、宮下公園大階段下!!デモコースでは、ナイキショップ前(原宿店)と渋谷区区役所前を通ります。みなさーーーん、宮下公園前に集まって、宮下公園を取り返すデモをしよう!!

■集合場所 宮下公園大階段下(明治通り沿い、JR渋谷駅から徒歩1分)
■集合日時 2010年9月26日(日)13時
■デモコース
宮下公園大階段下出発→宮下公園ガード下通過(タワレコ横)→渋谷公園通り→渋谷区役所前→岸記念体育館前→原宿駅横→表参道→ナイキショップ前→明治通り→宮下公園ガード下(原宿側)→ファイヤー通り→井の頭通り→東急文化村通り→渋谷駅前→明治通り→宮下公園大階段下ゴール

*宮下公園名物の手作りサウンドデモです。音が出るもの大歓迎。
*行政代執行で、プラカード類が奪われています。ぜひとも、各自準備してきてください。26日10時から美竹公園でプラカードづくりその他の作業をします。お越し下さい。
*撮影をする人が多くいます。自分を特定されたくない方は、お手数ですが、各自での工夫をよろしくお願いします。
色んな立場の人が参加できるデモをやりたいと思います。当日は、セーファーの取り組みをします。

主催 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
http://minnanokouenn.blogspot.com/2010/09/blog-post_25.html
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通行人さまへの応答を通して ~空間の「私物化」と「排除」について~

通行人さま

コメントありがとうございます。

> 公共の公園を私物化する働く意思のない連中は外国でも出稼ぎしろよ

いただいたこのコメントの中に、いろんな要素が入っているので、一つずつお話します。
私が思う範囲で。


「公共の公園を私物化する」と言うのはどの状態を指しているのでしょうか。
公園内に、アート作品が展示されていたこと?テントが建てられていたこと?
そうですね。確かに、公園内に何かが展示されていたら、違和感や嫌悪感を抱かれるのかもしれません。
テントがあったら、なおさらそうですよね。邪魔だと思われるとしたら、尤もだと思います。

私は、テントを建てた者ではありませんが、テントを建てずにはいられなかった気持ちは、とても強く共感しています。
宮下公園には、今年の3月あたりから、いつフェンスが設置されて封鎖されてもおかしくない状態になっていました。
渋谷区やナイキジャパンは、宮下公園のナイキ化反対という声には耳を傾けようとしなかったので、フェンスを張らせないようにすることで、反対表明がなされていたという状態ではあったと思います。
それが居座り(スクウォット)であり、それによって、ナイキ化を阻止し続けてきた半面、多くの人に「近寄りがたい」と思わせることにつながっていたとも思います。
反対派の人たちは、そのこと自体に矛盾を感じ、葛藤をしていたように、私には見えていました。
常に、たくさんの人が集い、オープンにしていくにはどうしたらいいかを考え、イベントを企画したり、お茶飲み場を設置したり、今の宮下公園の情報を発信することを積極的に行ってきたように思います。

しかしやはり、少数のひとによる反対の意思表明は、多数のひとの無関心に押しつぶされ、押しつぶされるのを免れたとしても、その時には多数派の人に不快感を催させます。
通行人さまが感じた感覚はそれに近いものではないかと想像します。情報が少ないので憶測にすぎませんが。

もし、テントや公園内の展示物、イスやテーブルに違和感を持たれたなら、考えてみてほしいと思います。
ナイキ化されるということは、これ以上のことが起こるということでもあります。
名前に「ナイキ」の企業名が冠されることで、多くの人が、「ここはナイキのものなのだな」と認識し、
ナイキに親和性のある人、ナイキの商品を買う意思のある人、消費欲のある人だけが、そこを利用しようかな、という気になる。
お金のニオイのする空間は、そもそもお金と関わりたくないという気持ちや時間を駆逐してしまいます。

また、宮下公園内にテントや展示物が出現したり、「野宿者がいる」ということで違和感を感じたのなら、その感情がどこから来るのか、そしてどうしたらなくなると思うのか、を考えてみてほしいと思います。
そこには、排除の欲望があるのではないでしょうか。
こんな汚いものどもがなくなれば、平和な公共空間が広がるのに――と。
排除することによって訪れる、安心な空間なんて、あるのでしょうか。
それはいったい、誰にとっての、安心な空間なんでしょう。

誰かにとって安心・安全・居心地の良い空間がそこに存在している時、その空間を維持するために排除された人は、不快感・疎外感・嫌悪感を持ち続けることになります。
宮下公園内のテントや展示物は、そんな「排除された人びと」の不快感・疎外感・嫌悪感が昇華されてできたものだったのではと思います。
もし今回、そんなテントや展示物にあふれた宮下公園に対して不快感を抱いたとしたら、
逆に、普段、誰かが不快感を感じていていもそれを表明できずに抑圧されて(して)きたことや、
誰かの不快感の上に自身の快を得ていたことを知るきっかけになったのではと思います。

一部の人が安心・安全・快楽を享受するために、少数の人が排除され、不利益を被ることに、私は腹の底から反対します。



次に、「働く意思のない連中は外国でも出稼ぎしろよ」ということですが。

どんな意味であれ、「働く意思がない」「働かない」ひとを軽蔑するような表現は非常に暴力的だと、私は思います。
また、例えば宮下公園で寝泊まりしている野宿の人たちを排除してほしいという言葉や侮蔑のことばに対して暴力性を感じるのと同じぐらい、
「好きで野宿をしているわけではない」「ナイキ化の前に野宿者支援をすべき」という論理にも
「野宿の人はできるだけ公園にいるべきでない」という意見を前提としてしまう、
ある種の「線引き」「排除」のニオイをかぎ取ってしまいます。
どんな人であっても排除されない場所。そういう、暴力的な視線を否定する場所として、
公園が存在していてほしいと、私は願っています。



では、宮下公園のナイキ化反対運動を通じて、「暴力的な視線を否定」し、
誰もが安心していられる空間を作り上げられてきたかというと、
残念ながら、まだまだ、どころか、始まったばかりであったと思います。

というのも、
「安心」「安全」は「自分の不安や嫌と思う気持ちを封じこめられないこと」がまず一歩だと思うのですが、
運動をしている人たちの中においても、個々人の不安や嫌と思う気持ちは、
運動という目的・大義の前に、表わすことができなかったと思うからです。
もし表わしたとしても、
「そう感じるのはあなただけかもしれない」「それはそうだけど、今はしょうがない」
「あなたも嫌だと感じたかもしれないけど、こんな話をされて私も嫌な気分だよ」
などなどの反応が来て、それ以上の声が上げられなくなってしまいます。

公共空間にはしばしば、「自由」「公共」の名のもとに、他人を不快にさせる言動・表現が横行し、
また、公共空間の「自由」な雰囲気を維持するために、
「排除」やそれと裏腹の「保護(庇護?)」が現れてきたりしています。

このような、「自分の不安や嫌と思う気持ち」を封じ込められてしまう、という状態は、
なにも宮下公園という空間に限ったことでも、宮下公園のナイキ化反対という運動に限ったことでもありません。
どこの公共空間にも存在してきたし、
そういう公共空間での抑圧的な風景への対処は、「保護」や「私有化 privatization」によってなされてきたと思います。
たとえば、女性は他の男性からの暴力から身を守るために、特定の男性の保護・扶養の下に身を置くことが望ましいと思われてしまうように。

異なる声――たとえば、不安がる、怖がっている、いやという――が聞こえてきたとき、
まずそこで耳を傾けられるだけの、
または、保護されることもなく、排除されることもなく、
それらの感情・湧き上がる声を抱いたときに、それを伝えられるほどの、
「安心な場」が存在していてほしいと、私は思います。
ただそこにいられるような場所が、 あってほしいと願います。
公共空間にも、運動内にも。

宮下公園では、「暴力について考えたい」という友人どうしで、安心な場を作っていけるためのワークショップが毎週続けられてきました。
そしてそれは、今でも続いています。


運動によって、公園が「占拠される」という状態は、私が望む状態ではないと思っています。
同じく、ネーミングライツや一部の人たちの安心や欲望のために、誰かが排除されるのも、おかしいと思います。

通行人さまの伝えたかったおもいを、私が十分に汲みとれたかわかりませんし
まだ言い尽くせてないと感じることもたくさんあるのですが、取り急ぎ。
公園が、公共空間が、言論空間が、「占拠」されるということを、
いただいたコメントを活かして、考えたいと思います。

【お知らせ】緊急!、1時だヨ!、全員集合!!~宮下公園緊急ミーティング・アクション (9月23日)

明日です。
名称も趣旨も変更しています。

===============
緊急!、1時だヨ!、全員集合!!~宮下公園緊急ミーティング・アクション

渋谷区は、9月15日、宮下公園において突然の強制排除を行い、生活している人を暴力的に公園の外に追い出しました。それ以来、公園の出入り口の全面フェンス封鎖が続いており、多数の警備員職員警察官が配置されています。また、24日10時から、公園内の物件を強制的に排除する「行政代執行」を行おうとしています。これは、ナイキパーク工事を阻止し「みんなの公園」を作ることに向けて活動していた人たちの荷物を排除しようとするものです。人権を無視し、ナイキパークへの反対を権力の大ナタで蹴ちらそうとしています。

 これまで、宮下公園を利用してきた方、はじめてこの件を耳にした方、すべての方が足を運んで、この異常な状態を見てほしい。

 23日、様々な立場から様々なアピールを行うことを呼びかけます。

 これまで、わたしたちは、様々な立場が尊重され、セクハラや性差別やわたしたち同士の力関係や暴力がない場をつくろうとしてきました。
緊迫した状況においてなおさら、そのような場を参加者みんなで作っていきたいです。

 渋谷区の強制排除・フェンス封鎖・行政代執行に抗議し、これからも共に、ねばり強くナイキパークの白紙撤回を求めていきましょう。

集合場所 宮下公園明治通り沿いの大階段(場所が変更の場合は、現地でアナウンスします。)
時間 午後1時
主催 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
   http://minnanokouenn.blogspot.com/

*「1000人大包囲行動」は名称を変更しました。
*内容その他の追加訂正情報はブログにアップするので注目ください。
*ビラをつくろう!思い思いのビラをつくって来てください。当日に印刷の手伝いも出来ます。(migrantblacky@gmail.comまで電話番号を添えてもらえれば折り返し連絡します。)
*服装やコスチュームでのアピールも大歓迎。
*今回の行動中に、嫌なこと、困ったこと、気になることがあれば、スタッフに声をかけてください。また、行動から一時的に離れたい場合は、セーファーブースをご利用ください。
*各種メディアが、行動の撮影を行います。お手数ですが、自分が特定されるのを避けたい方は、変装など各自での工夫をよろしくお願いします。また、撮影について気になる方は、スタッフに声をかけてください。
*取材の方は、主催を通してから行ってください。

宮下公園が強制的に封鎖されました & 私が見て聞いて体験したこれまでのようす

いままで、「みんなの宮下公園をナイキ公園化計画から守る会」や「宮下公園 Art in Residence A.I.R.」が中心となって
渋谷駅からほど近い位置にある、宮下公園にフェンスが張られるのをずっと食い止めてきた、と私は思っていますが、
先日の9月15日(水)の早朝になって、突然何の前触れもなく
宮下公園のほぼ全面封鎖が行われました。

強制封鎖には、100人以上の渋谷区公園課などの職員、警備員・作業員・公安などが来ていたといいます。
その際、作業員や警備員の人(聞いた話なので定かではない)の手荒な扱いで
けがをされた方もいるということを聞いています。

8月の28日・29日に宮下公園渋谷側で夏祭りが行われ、
3回目の夏祭りを迎えられたことを喜んだばかりだったのに、
その後、31日に渋谷区役所が、「9月2日までに公園内の置きものを撤去するように」
との警告の立て札を立てていきました。
しかしその立て札にはそれ以上の情報はなく、
警告に従わなければ何が起きるか、ということも一切示されていませんでした。

15日。
その日付で「立入禁止区域」を示していた立て看板(公園の入り口の配置)では、
渋谷側の一部と、スロープからあがってその先の水場付近のエリアは
立入禁止区域に指定されていませんでした。
しかし、15日の時点から、
スロープの道路側入り口から黄色のテープで封鎖され、警備員が配置され、
立入禁止区域ではないにもかかわらず、入れない状態が続いていました。


今回は、渋谷区の言い分では、「木々の剪定と清掃」ということになっていますが、
(参照:区立宮下公園の部分閉鎖について(報道)9月15日
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/news/oshirase/miyasita_heisa.html
新聞の一部報道によると、剪定は1週間で終わる、との報道もなされており、
15日に渋谷区公園課のひとは「剪定には1か月ほど」と言っていましたが、
これまでの剪定の異常な速さ(伐採とでもいうべき?)をみると、
本当に剪定は1週間で終わるのでは、という感じがしています。
しかし、封鎖は剪定が終わっても解くかどうかは分からないと、公園課の人は話しており、
推測ですが、そのまま工事に着工することもあり得るのではないかと思います。

宮下公園には多くの方が集い、イベントを企画したり、そこで夜を明かしていたりしていたので、
公園内には、アート作品のほかに、生活用品などの荷物がたくさん置かれていました。
突然封鎖されたので、そこで日々の生活用品を置いて保管していた人たちは困り、
15日に最低限のものを取れるように交渉したようですが、
なぜか一度に入れるのは、荷物を持つ人1人とその付き添い1人まで、ということになり、
初日は時間切れで、荷物を取れなかった方も多かったと聞きました。
しかも、荷物を取りに行く時には、30人ほどの警備員に囲まれ、非常に怖い思いをした、と
その様な話も聞きました。
私はその日、宮下公園には全然行けなかったので、すべてその後に聞いた、もしくはネット上などで知った話です。


16日。午前。小雨~大降りの雨
相変わらず、宮下公園のスロープ側入り口(タワーレコードの近くのガード下付近)には
渋谷区の職員と警備員が配置されていて、
荷物の引き取りについての交渉が行われていたようです。
私は11時ごろに着いたので、その前のことは聞いた話なのですが、
なぜか前日の職員とは別の人が監督として携わっており、
前日の「一度に入れるのは、荷物を持つ人1人とその付き添い1人まで」ということすら引き継ぎされておらず、
最初は「入れない」の1点張りだったようです。
しかし、「みんなの宮下公園をナイキ公園化から守る会」(以下「守る会」)のひとりの方との交渉により、
前日の「一度に入れるのは、荷物を持つ人1人とその付き添い1人まで」ルールが適用されるようになったとのことで、
(そんなルール、どこにも掲示されていないし、法的根拠などないのでしょうが)
私が宮下公園に着いた時には、
それぞれ個人での交渉は許されず、監督の人は「守る会の○○さんと決めたから詳しいことは○○さんに聞いて」という扱いしかしませんでした。
荷物を引き取る際には、名前と住所を書類に記入するように求められ(渋谷区職員が言うには「だってだれがどの荷物とって行ったかわかんないでしょ」とのこと)
その日は何組かの人たちが入って荷物を引き取ったようでしたが、たくさん荷物を置いていた方は取れなかったようでした。
しかも、交渉が決裂すると、監督の職員の人は「この立入禁止のテープ、もっと道側に張り直して」と公園課の人に命じて、勝手に禁止区域を広げるなど、現場の裁量でいろいろ流動的(恣意的!)に状況が変わっていきました。


16日。午後。
私はその後、用事などがあり、17時近くに、ふたたび宮下公園の明治通り側入り口を通りがかると、
立て看の日付が16日付になっており、立入禁止区域が拡大され、スロープ側からその上までの区域も
入れないというように変更されていました。
加えて、荷物についての掲示もなされており、
一つは、立て看にくっついたA3の呼びかけ、
もうひとつは、ポールにくくりつけられた、「公園内の荷物に関する広告と荷物のリスト」の束が
そこにはありました。

「広告」の文言と「荷物についての呼びかけ」を引用します。
渋谷区広告第百六十一号

 都市公園法(昭和三十一年法律第七十九号)第二十七条第三条の規定により、次のとおり抗告する。
 渋谷区立宮下公園(渋谷区神宮前六丁目二十番一〇号)の利用禁止の区域(渋谷区告示第百号により告示された部分)内にある別紙目録の物件は、都市公園法第六条第一項に違反しており、公園管理上著しく支障となっているので、同法第二十七条第一項の規定に基づき、来たる平成二十二年九月十八にまでに所有者等の費用で除却することを命じる。

 物の所在地 渋谷区立宮下公園 渋谷区神宮前六丁目二十番一〇号
 物の所有者 不明
 物の名称 種類、数量及び形状 別紙目録のとおり

         平成二十二年九月十六日
                       渋 谷 区 長   桑   原     敏   武

 この処分に不服がある場合は、処分の通知を受けた日の翌日から起算して六十日以内に区長または国土交通大臣に対して異議申立て又は不服審査請求をすることができます。
 ただし、この処分の翌日から起算して一年を経過すると原則として異議申立てを又は不服審査請求をすることができなくなります。
 この処分の取消しを求める訴えは、処分の通知を受けた日の翌日(異議申立て又は不服審査請求をした場合は、異議申立て又は不服審査請求に係る決定又は裁決の通知を受けた日の日)←ママ(臥蛇による注)から起算して六カ月以内に、区を被告として提起しなければなりません。
 なお、この処分があった日の翌日から起算して一年を経過すると原則として訴を提起できなくなります。
(原文は縦書き)

宮下公園内に物件を存置している方へ

1.所有物の引取りを希望される方へ
(1) 所有物の引取りを希望される方は、平成22年9月18日(土)の正午までに、所有物を引き取ってください。
(2) 所有物を引き取る時間は曜日にかかわらず、午前8時30分から午後5時00分までとします。
(3) JR上渋谷ガード(別図)脇に渋谷区職員が上記(2)の時間中、常駐しております。
(4) おひとりで、所有物を搬出するのが困難な場合は、渋谷区職員がお手伝いさせていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。
(5) 上記(1)の期限までに所有物の引取りが困難な事情のある方は、所有者の所有物及び期限までに引取りが出来ない理由を明らかにし、渋谷区土木部公園課まで、ご連絡をお願いします。

2.所有物を放棄される方へ
(1) 所有者、所有権を放棄しようとする所有物を明らかにし、書面で渋谷区土木部公園化まで、ご連絡をお願いします。
(2) 所有権を放棄した物件の処分費用は、渋谷区において負担いたします。

3.この件についてのお問い合わせは、次のとおりお願いいたします。
(1) 平日
 上記1(3)の場所の渋谷区職員又は渋谷区土木部公園課
(2)土曜、日曜及び祝日
 上記1(3)の場所の渋谷区職員
(取扱い)
渋谷区宇田川町1番1号
渋谷区土木部公園課
03(3413)2876
別図
 (↑もとの掲示には宮下公園の図が示されおりスロープしたの入りぐちが○で囲まれている。:臥蛇による注)


このほか、「広告」と一緒に、公園内の荷物のリスト(一覧)と、そのリストに載っている写真がラミネートされて、あちこちの入り口に提げられています。

いかんせん、封鎖されている状態なので、このリストに載っていないものがどこにどれだけあるのか、ということは確認できません。(覚えてないし。。)
「そこに記載されていないものはどうなるんでしょうか」と尋ねたところ、
「渋谷区の職員が誰かの所有物とみなしたものは保管したりするけど、ゴミと見做したら――たとえば折れた傘とか――それは処分しますね」との答えが返ってきました。

他に何かあった場合でも、ゴミと見做されたら処分されてしまいます。
封鎖されているので、何がゴミと見做されるのかもわかりません。
非常に心配です。


17日。
私は15時半すぎに宮下公園に着きました。そのときにまた、荷物についての交渉が始まったようでした。
そこには20人近くの人が交渉のために集まっており、黄色の立入禁止テープの向こう側には警備員が3人ほど、
そして渋谷区の職員(なんだかエラそうなYシャツ&スラックスの男性2人と、公園課の作業服の職員の人何人か)が交渉しているところでした。
この日も現場の監督をしている人らしきその職員の男性は
「守る会の○○さんと決めたから、一度に入れるのは荷物を取る人とその付き添いの一人まで。終わり。」
と一切交渉に応じません。
しかしこれでは、ひとりあたりの時間がかなりかかってしまうこともあり、
荷物引き取りを希望してる全員が、この日のうちに全部の荷物を引き取れるとは限りません。
何組か同時に入ることや、荷物の引き取り手が同時に複数(二人とか)入ることなどを交渉しても
「守る会の○○さんと決めたでしょ」と言うのみ。
交渉が決裂すると、監督の男性は後ろ側に引っ込んでしまいます。
私は、作業服の公園課の人に「こちらに荷物を引き取りに来た人は、みんな「守る会」の○○さんとあの方が取り決めたルールで動くということになるのですか?」という風に尋ねると、
その人は、監督をしているエラそうな男性に聞きに行き、やはり返ってきた答えは「順番だから」とのことでした。
どうやら、宮下公園に関わっている人たちはみんな「守る会」と見做され、一律に二者間で取り決められたルールが適用されているようです。
まるで、家父長的。家の長同士の取り決め以外には一切の交渉はナシ。
(○○さんが現れると、監督の職員は顔を緩ませて、待ってましたと言わんばかりに
○○さんと話を始めたりするあたり、まさに家父長的風景に見える。○○さんの態度は頑なですが。)

時間がなくなりつつあったとき、全部の荷物を引き取るのを諦め、ほぼ手ぶらで帰ってきた組を見て、
監督の職員の人は激怒。
「時間稼ぎのために入って行ったんだったら、今後一切、誰も入れませんよ!こんな子供だまし」と言って引っ込みかけるありさま。
しかし、それまで、「付き添い」は付き添うだけで、荷物を運ぶのを手伝うわけではなかったので、引取り人が手ぶらならもう一人も手ぶらなのは当然で。
他の人が必死になって「時間稼ぎじゃない。とにかく他の、荷物を引き取りたい人を入れて」と交渉し、
荷物引き取りの人が2人ずつ入る(その際付き添いはなし、というかお互いが付き添い)ということになり、
次の組が入って行き、今度は二人が荷物を抱えられるだけ持って出てきました。
それを見た監督の職員は満足げに「最初からこうすればよかったのに。やっとこんな時間になって建設的な話し合いができた」とつぶやいたのですが、
これを他の人は聞き逃しておらず、
「最初からそう交渉し続けてきたじゃないか。あんたが一番建設的じゃないんだよ」
と誰もが思い、疲労の吐息をもらしたのでした。

その日、17時半に渋谷区職員は帰り、警備員の張り付きも18時には終わりました。
私はそこにそのままレジャーシートを広げ、持参したパンや干しブドウを食べ、
友達とボーボー(暴力防止)のことを話したりして、過ごしていました。
今日何があったか、今後どうするかなどを話していた人たちも、三々五々、帰って行き、
残ったのは、いつも宮下公園でなにかしら集っていたメンバー10人ほど。
そこに、紙とテープを持ってきた友達が合流して、その友達のすてきなアイディアで、
宮下公園への思い(宮下公園の好きなところとか)を書いたメッセージカードを
それぞれ好きなように書き、黄色の立入禁止テープに貼っていくことを、
夜が更けるまで、続けました。
とても楽しくワイワイと。
途中、差し入れをしてくれる人もあったりだとか。
「辺野古みたいでいいね~」と言ってくれました。

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18日。
渋谷区から、行政代執行の予告が出されました。
渋谷区広告第百六十二号

 行政代執行法(昭和二十三年法律第四十三号)第三条第一項の規定により、次のとおり広告する。
 平成二 十二年九月十六日付け渋谷区広告第百六十一号により渋谷区立宮下公園(渋谷区神宮前六丁目二〇番一〇号)の利用禁止の区域(渋谷区告示第百十号により告示 された部分)内にある別紙目録の物件について、都市公園法第二十七条第一項の規定により、平成二十二年九月十八日正午までに除却することを命じたが、いま だにその義務が履行されていないため、平成二十二年九月二十一日正午までに必ず除却するよう戒告する。
 なお、右記期限までに除却されないときは、行政代執行法第二条の規定により代執行を実施し、これに要した費用を徴収する。

 物の所在地 渋谷区立宮下公園 渋谷区神宮前六丁目二〇番一〇号
 物の所有者 不明
 物の名称 種類、数量及び形状 別紙目録のとおり

            平成二十二年九月十八日
                                渋   谷   区   長      桑    原     敏   武


 この処分に不服がある場合は、この戒告書を受け取った日の翌日から起算して六十日以内に区長に対して異議申立てをすることができます。
 ただし、この処分の翌日から起算して一年を経過する尾原則として異議申立てをすることができなくなります。
 この処分の取消しを求める訴えは、処分の通知を受けた日の翌日(異議申立てをした場合は、異議申立てに係る決定の通知を受けた日の日)から起算して六か月以内に、区を被告として提起しなければなりません。
 なお、この処分があった日の翌日から起算して一年を経過すると原則として訴を提起できなくなります。
(原文は縦書き)

宮下公園の強制封鎖に対する抗議声明 

抗 議 声 明


 9月15日、朝6時半頃突然、120人もの渋谷区公園課、作業員、警備員、警察官らによって宮下公園が全面的に閉鎖されました。資材を搬入した後、全ての出入り口をフェンスで封鎖し、多数の渋谷区職員や警備員を並ばせ、公園の回りには40人もの私服公安刑事や機動隊などの車両を配置するというものものしさの中で強行されました。フェンスの前には「公園の利用の禁止について渋谷区立都市公園条例第7条の規定に基づき、渋谷区立宮下公園の一部の利用を当分の間、禁止します」、「宮下公園は整備工事のため、当分の間、通り抜けできません」の張り紙。

 今回の全面閉鎖は事前に何ら通告もなく抜き打ち的に強行され、公園でテント生活をしていた野宿者の1人は10数人の警備員によって腕がみみず腫れになるような暴行を受け園外に引き摺り出されました。張り紙にある「整備工事」とは、スポーツメーカー大手企業ナイキが自費で宮下公園をスポーツ施設として改造するとともに、名称もネーミングライツによって「宮下NIKEパーク」に変更するというものです。渋谷区は今年の4月に着工する(工事の請負は東急建設)と言っていましたが、私たちや多くの人々の反対の取り組みで工事はストップしていました。渋谷区は今回の突然の全面閉鎖について「樹木の剪定やごみの撤去などに1週間程度取り組
むため」と言っていますが、「続けて今月内にも着工したい(東京新聞)」と言っているように、何が何でもナイキ化工事のために強行した強制排除であることは明らかです。 

 さらに渋谷区は桑原区長名で、翌日16日、私たち「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」(以下「守る会」)のテントや物品、ナイキ化反対の看板などやアーティストの作品、2名のテント生活者のテント、荷物、野宿者活動団体である「渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合」(以下「のじれん」)の野宿者の荷物置き場になっている倉庫に対して、都市公園法第27条1項に基づく除却命令をかけてきました。「別紙目録の物件」は同法第6条第1項(都市公園の占用の許可)に違反しているから、9月18日正午まで所有者等の費用で片付けることを命じるというものです。
 これは05年名古屋・白川公園、06年大阪・うつぼ公園、大阪城公園、07年大阪・長居公園の野宿者強制排除・撤去のために抜かれた「伝家の宝刀」、行政代執行の準備に入ったことを意味します。

 しかしかつていずれの場合も除却命令前の警告後に弁明機会付与の通知がなされましたが、宮下公園では夏まつり前の8月24日、25日、26日、夏まつり後の31日の「不法占用物件を撤去せよ」との警告後、弁明の機会も与えずいきなり除却命令という法的手続きを全く無視した行為に出ています。しかも都市公園法第27条1項では物の所有者の自主的な除却を促しているのにもかかわらず、前日の全面閉鎖・立ち入り禁止で渋谷区の許可を得ないと所有物を取りにいけないという矛盾に満ちた状態を渋谷区自ら作っています。

 さらには除却命令の公告には同法第3項(「過失がなくてその措置を命ぜられるべき者を確知できないとき」の公園管理者による除却の公告)の規定に基づいていますが、渋谷区はテント生活者2名の所有物であることを15日の荷物の受け取りの際の署名で十分に認識していながら、「物の所有者不明」の物件目録に揚げているという不当・不法律な手続きを踏んでいます。(所有者不明の除却命令に対して17日、国土交通大臣に審査請求)そしてついにその期限が過ぎた直後の18日午後、園外に行政代執行法第3条第1項による戒告の公告が張られ、「守る会」、「のじれん」にも同様の戒告書が速達で到達されました。まさに異常な拙速さです。 

 私たちはナイキ化計画が発覚した一昨年5月以降、1宮下公園がスポーツ施設化することによって公共の空間が一企業の利益優先のために一部の利用者しか使えなくなること、2この計画が区民や利用者などに全く知らされず、区長や一部の議員のトップダウンで進められてきたこと、3この計画が実現すれば公園でテント生活を余儀なくされている野宿者が排除され、また集会などの表現の場が大幅に縮小されること、を理由に反対の声をあげてきました。今回の宮下公園全面閉鎖、除却命令、行政代執行策動は、これまで多くの人々が取り組んできた活動や作品、そして何よりも私たちが様々な出会いや議論、イベントなどで作ってきた「みんなの公園」を一
挙に破壊するものです。それは11月13日横浜で行われる「APEC(アジア太平洋経済協力会議)」に向けて2年前の北海道G8サミット以上の厳戒体制を敷こうとする警察権力の下で強行されました。

 15日から警視庁が全面的に出張り弾圧体制であることや、一連の行為の渋谷区の責任者と称する植木基盤整備調整担当副参事が何かある度に警察を呼び、「平野さん(渋谷署警備課長)には話しは通してあるから」とうそぶく事からも警察との密な連携は明白です。
 また長期化する経済危機の中、行政の就労対策、生活保護対策の無策によってテント生活を余儀なくされた野宿者の寝場所や生活必需品を根こそぎ奪うものです。野宿者のテントや荷物をゴミ扱いし(「守る会」などの所有物も同様)、暴力的に叩き出しておいて「(寝場所を)自分で探せ」と言ってはばからない渋谷区の姿勢には人権や尊厳の尊重のかけらも感じ得ません。公園を広告にしようとする企業と癒着し、野宿者を敵視しながら生存を脅かし、ハコモノ造りに勤しむ桑原区政に対して改めて大きな憤りを覚えます。

 私たちは今回の渋谷区の暴挙に対して怒りをもって抗議するとともに、1宮下公園の全面閉鎖を即刻解除すること、2警備員によって暴行を受け強制排除された野宿者に謝罪と補償をすること、3除却命令、戒告を中止し、行政代執行を行わないこと、と強く求めます。

 私たちは決して諦めていません。宮下公園を私たちの手に取り返 し、ナイキ化計画を最終的に撤回させるまでは私たちは闘い続けま す。多くの方々の抗議の声と行動とともに!

多くの個人・団体の方の賛同を!
第一次集約 2010年9月29日(水)
公表の不可を必ずお書き添えください。
賛同メッセージ、よろしくお願いします。
メール minnanokouenn☆gmail.com (☆を半角@に直してください)
FAX 03-3406-5254

下記に抗議の声を!
渋谷区長
TEL 03-3463-1290
FAX 03-3548-4900
メール kocho☆city.shibuya.tokyo.jp (☆を半角@に直してください)

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
http://minnanokouenn.blogspot.com

【お知らせ】『ANPO』公開記念トークイベント (9月19日)

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臥蛇

Author:臥蛇
家族や沖縄、社会学や身の回りの現象に関して、日々悶々と考えつつ生きてます。

このブログを読んでくださるのは歓迎ですが、つらつら取り留めのない文章を書き連ねているだけのことが多く、読後に食傷感・後味の悪さを覚えることがあります。
それに関しては一切責任を負いませんので、ご了承ください。

また、ときどき大げさに自分のことを書くこともありますが、
あまり気にしないで、安心してお読みください。

twitter: http://twitter.com/qianbianwanhua

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